山首上人さま御親修 」

 12月21日(水)、山首上人さまにお越しいただき、今年最後の講日が厳修されました。

前日の天気予報によれば、この日は雨模様だったのですが、前日の午後から急に日が差し、

今日はいつもより暖かい晴天となり、山首上人さまのお徳の賜物と一同喜びました。

年に一度の山首上人さま御親修ということもあり、当日は平日にも拘らず遠方各地からも

お参りをいただき、普段の5割増しぐらいの大勢の方々にご参詣いただきました。

また、関哉法尼も支院に来られ、元気なお姿をお見せくださいました。

 当日は、顕修院日達上人さまの御祥月報恩法要も併せて執り行われました。

午後2 時より山首上人さま大導師の許、法要が始まりました。

宝前には日達上人のご遺影が飾られ、薫りの良いお香が焚かれ、供花が添えられる中、

切散華が舞い、ドラ・ハチの音が鳴り響きました。読経が始まると、参詣者の方は

日達上人さまのお遺徳を偲びお焼香をさせていただきました。

 法要後、岩田上人の挨拶があり、お上人は12月17日の「一日一言」から

「『修摂』善い行いを心掛けていますか?」を引用され、

「今日皆さんは法音寺にお参りに来られるという良い因縁を結ばれました。

これからも日々良い因縁を結べる場所へ積極的に足を踏み入れられてください。」と

話されました。
続いて、山首上人さまは、ご法話の中でいろいろな歴史上の人物の

逸話を紹介されながら、「リーダーたるもの、あるいは人間はどんな時でも機嫌が

良くなければいけない。どんな時でも明るく、にこやかに振る舞うことによって

困難な状況が打開される」というお話をされました。

ご法話終了後、山首上人さまより特別加持をしていただき、

終了後参詣の皆さんで山首上人さまを囲んでの記念撮影をしていただきました。

 年末のお忙しい中、寸暇を惜しんで今年最後の講日に遠方各地から参詣された皆さんが、

尊い因縁を結ばれました。推進目標に「必ず喜びの日がきます」という言葉があるように、

参詣された皆さんにとって良い一年の締めくくりとなったことと思います。

                                                       
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